通所リハビリを利用すると「配食サービス」も利用出来ます

岡山市では、全国初の「在宅介護の充実を目指す総合特区」として、国に11の事業を提案してきました。

平成25年4月から、新たに「医療法人の配食サービスの実施」が加わることが発表され、当法人でも配食サービス事業を開始することとなりました。

配食サービスの利用にあたっては、他職種で相談し、ご利用者ひとりひとりに合わせた病態・形態の食事を考え、医師の指示のもとに調理し、提供しています。

食事形態においては常食もちろん、主食は「粥ミキサー」「やわらかご飯」「米飯」等、副食は「一口大」「粗きざみ」「ミキサー」と今までも様々な形態での食事を提供させていただいております。

「配食サービス」がご利用者の健康維持・増進の一助となるよう今後も努力していきたいと思います。

利用方法等について

「配食サービス」は通所利用時に「その日の夕食」としてお持ち帰りいただくサービスです

*利用が可能な方当法人内の通所サービスを利用している方

【注意】当法人内の医師(通所主治医)の指示が必要となります。

「新規で通所を利用される方」と「既に通所を利用されている方」とでは初回の利用手続きが異なりますので、ご利用希望時にご確認ください。

*利用料について:【ご飯+おかず】600円  【おかずのみ】550円

*配食サービスを希望する場合まずはどうすればいい?:サービス利用のご希望がありましたら、まずはご利用者の在宅サービス組み立てている担当介護支援専門員(ケアマネジャー)や当苑通所スタッフにご相談ください。

病態に合わせた食事提供や食事形態について

ご利用者の病態に合わせた食事

*糖尿病食:バランスの摂れた食事

*腎臓病食:魚や肉などのタンパク調整された食事

*心臓病食:塩分制限に配慮した食事

また、ご利用者の嗜好に合わせた食提供を行っていますので低栄養予防にも繋がり、通所にも管理栄養士を在籍させておりますのでご家庭で作られる食事の相談もさせていただけます。

ご利用者に合った食事形態の対応

*常食:通常の形態での食事

常菜 (2)

*一口大食:スプーンにのる程度の大きさに切った食事

一口大

*粗きざみ食:みじん切り程度に細かく刻んだ食事

 

*きざみ食:粗きざみよりも細かく刻み、とろみ状にした食事

粗きざみ (2)

*ミキサー食:ミキサーにかけてペースト状にした食事

ミキサー-2

「粗きざみ」「きざみ」「ミキサー」など食事形態に配慮した食事をご家庭で調理することは、時間も手間もかかりますので、ご家族の負担軽減のためにも当法人の「配食サービス」を是非ご利用下さい。

MEDICAに当法人の配食サービスの記事が掲載されました

医療法人が配食サービス開始 介護特区の岡山市、県内初