6月20日(火)に風水害を想定した防災訓練をあいの里リハビリ苑・クリニック合同で行いました

風水害を想定した防災訓練を1年に1回実施しています。

今回は「豪雨に伴い河川が増水し、建物に浸水の可能性が出た」という想定で訓練を実施しました。

 

岡山市から「避難準備情報」が発表されたとの想定で、あいの里リハビリ苑・クリニック合同の災害対策本部を設置しました。

 

 

 

 

避難に備えて準備(通所リハビリ利用者の帰宅に関する連絡や施設周辺の整理・確認など)を行った後、次に「避難勧告」が発令されたとの想定で1階に保管してある非常用の食糧やオシメ、医療物品等の物資の移動・確保が対策本部にて決定され、館内放送を通じて各部門へ伝達されました。

それに合わせて、物品の移動や通所リハビリ利用者の避難誘導の準備を開始しました。

今回は、まだ浸水していないということでエレベーターを使用して物資を運搬しました。

 

次に「避難指示」が発令されたとの想定で、自宅に帰ることが難しいと判断された通所利用者の方を上層階(今回は3・4階)の方へ避難・誘導を行いました。

 

 

 

全ての避難・報告が災害対策本部にて確認されたところで、今回の避難訓練は終了となりました。

 

今回、防災訓練を行ったことでの新たな反省点や課題なども出てきました。

災害は、ないに越したことはないですが、備えあれば憂いなし。

この訓練を次に生かしていきたいと思います。

最後に、ご協力いただいた通所リハビリの利用者の皆様にも感謝いたします。