現在、あいの里リハビリ苑では2020年2月25日からご家族の面会を中止させていただいています。

面会禁止に対する工夫と対応

面会禁止が続く中、5月にはご希望に沿いながら入所者の方々の写真を撮影し、ご家族へお渡しさせていただきました。

また、厚生労働省からは「モバイル機器を使用した面会」を推奨されていましたが、モバイル機器に不慣れであることも含め、準備に後れを取っていました。その後、色々な方のご協力があり、5月末にやっと準備が整い、試験段階を経て、5月後半の請求書と併せてお知らせいたしました通り、6月からモバイル機器を使用したオンライン面会を開始しております。

オンライン面会について

オンライン面会を行うには2台のタブレットを使用するため、2名の職員が必要となります。受付業務等を行いながらの対応となりますので、お知らせいたしました通り、基本的には「予約制」とし、以下の手順にて実施していくこととなります。(日曜・祝日は対応が難しいですが、土曜日を含む平日は対応出来るよう努めています。また、入所者の方々の予定によっては難しい場合がございますのでご了承ください。)

①来苑時や電話にてオンライン面会の事前予約を行う

②予約日時に来苑して頂き、1階ホールにてご家族用タブレットを使用しオンライン面会を行う

(もう一人の職員が入所者用タブレットをフロアへ持って行き、セッティングを行う)

機能の把握やタブレットの操作にようやく慣れてきましたが、それでも準備に手間取ったり、ルーターの関係で電波が届かない場所もあり、せっかく来ていただいたにもかかわらず、繋がるまでに時間がかかったりする等、ご迷惑をお掛けしている面もあるかと思います。

しかしながら、タブレット越しでもお話が出来たり、元気な顔が見えることで、ご家族・利用者の皆様には良かったとのお声を頂いています。

アクリル板越しでの面会も感染症が落ち着いていた6月下旬にスタートしました。(※写真はイメージです)こちらもオンライン面会同様、「予約制」となります。しかし、県内のコロナウイス感染者数増大に伴い、現在は中止しています。

 

今後について

6月下旬よりご家族・利用者の皆様のニーズや状況に合わせ、オンライン面会とアクリル板越しの面会のいずれかを選択して頂いておりましたが、県内を始め、全国でコロナウイルスの感染者数が増大しており、7月16日以降、再びオンライン面会のみとさせて頂いています。(7月31日現在)

今後も県からのお願いや県内の感染者数の状況等踏まえて対応していく予定です。入所者・家族の皆様には、今しばらくの間ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力の程よろしくお願い致します。なお、キーパーソンとなるご家族の皆様には、その都度面会制限状況をお知らせさせて頂きます。その他のご家族・ご親戚の方々等におかれましては、キーパーソンとなるご家族の方に確認のご連絡をして頂くか、事前に当苑へご連絡いただけると幸いです。