謹んで新年のお喜びを申し上げます

昨年2020年は新型コロナウィルス感染症パンデミックに国内外ともに明け暮れ、引き続き三密を避け、手洗い・マスク・うがい等基本的感染対策に努めたいと思います。

本年令和3(2021)年は辛丑(かのと・うし)の年にあたり痛みを伴う衰退と新たな命の息吹の互いに増強しあう希望の芽生える年とされています。丑(うし)の年は人は温厚、努力家、マイペースで面倒見がよく、我慢強く粘り強い人が多いとされ、それにならっての充実した1年でありたいと願っています。

 

あいの里リハビリ苑も平成5年の開設以来はや27年目を迎え、御利用者様、御家族の皆様方の安心・安全を第一に念頭におき、親しまれ、信頼される介護老人保健施設として地域包括ケアシステムの中核として、主体性・関係性を重視して、充実した地域包括ケアを目指してサービス・サポートの一層の向上に努めて参りたいと思います。

 

当苑では医療・看護・栄養・介護・福祉の連携の下に多職種によるチームケアを中軸に、入所ケア、通所ケア、リハビリテーション、配食サービス、摂食嚥下ケア、レスパイトケア、緊急ショートステイ、認知症ケア、看取り、在宅復帰、在宅支援、自立支援などにつき従前に増してさらにステップアップしたいと思います。

 

新年を迎え寒さ厳しき折柄体調に留意され、皆様方の御多幸、御健康をお祈りいたします。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

令和3年1月

あいの里リハビリ苑

 苑長  横山 久光