明けましておめでとうございます。                                                                                          謹んで新年のお喜びを申し上げます。

今年平成29年は丁酉(ひのととり)の年にあたり、酉(とり)のごとく一歩一歩台地を踏みしめ五感を敏感にして、好奇心をたかめて観察力・行動力のある充実した1年を期待したいと思います。

あいの里リハビリ苑も平成5年の開設以来24年目を迎え、御利用者、御家族の皆様方の安全・安心を第一に念頭におき、ご要望に配慮いたし、親しまれ、信頼される介護老人保健施設として地域包括ケアを目指してサービス、サポートの一層の向上に努めて参りたいと思います。

介護老人保健施設(老健)は将来の地域包括ケアシステムの実現の中核として期待されており、在宅復帰、在宅援助、自立支援、リハビリテーション、レスパイトケア、入所ケア、通所ケア、緊急ショートステイ、認知症ケアおよび看取りなどについて従来に比べてさらに多角的、多機能な展開を進めていきたいと思います。

当苑では医療・看護・栄養・介護・福祉の連携を目指して、多職種によるチームケアを中軸にプライマリー・ヘルス・ケア(生活に身近な医療)および地域ケア(地域での生活支援)を重視し、職員一同さらに頑張りたいと思います。

新年を迎え寒さ厳しき折柄、体調に留意され、皆様方の御健康と御多幸をお祈りいたします。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

平成29年1月  あいの里リハビリ苑  苑長 横山 久光