お年寄りが食欲不振になると、栄養が足らず、体調不良になり、病気の悪化や体力の低下につながります。

原因

①疾患からくるもの(消化器系、認知症など)

②活動量の低下

③噛む力・飲み込む力の低下、入れ歯が合わない、口の中が汚い

④味覚・臭覚・視覚の低下、空腹を感じる中枢神経の衰え

⑤気持ちの低下(親しい人との別れ、自分の体調の不安、出来ていたことができなくなる)

 

対処法

①医師・歯科医師や栄養士、看護師に相談

②活動量を増やす

③入れ歯の調整、口の中を清潔にする

④食事の工夫(食事形態、色合い、見た目)

⑤食べたいときに少しずつ食べる

⑥楽しい雰囲気や親しい人と一緒に食事をする場を作る

⑦少量で栄養が補給できる栄養補助食品を利用する

最近は薬局のコーナーで高カロリージュースや食事形態を考えたレトルト食品が販売されてます。

それらを上手に利用するのも方法の一つです。

悪化しないうちに早めの対応をして下さいね。